お金の話

【弱毒注意】不労所得で生活してるけど、みんな不労所得のことわかってなさ杉

 

2018年から不労所得で生活しているgakuです。僕と嫁さん、子ども3人の計5人家族で、今の生活になる前は12年くらいサラリーマンをやっていました。

 

現在不労所得で生活している僕が、不労所得について解説します。

変な広告やアフィリエイターの影響で若干イメージが悪くなってしまった気がする不労所得ですが、年金なども含めて本来誰もがお世話になるもの。

そんな不労所得に対して正しい認識を持ってもらいたいという意図と、一方でいまだに不労所得を怪しいとか、なにか悪いことだと思ってる無知な労働美徳主義の人は、恥ずかしいからちゃんと勉強しようね、っていう煽りも込めて。

 

まず不労所得への偏見を切り刻んでおこうか

 

※ここ「弱毒」です。
不労所得に特に偏見が無い方は飛ばしてしまってOKです。

 

「働かざる者食うべからず」がいまだに根強くて、働きもせずに楽して生活してると思ってる人がいまだに多い気がするけど、それがそもそも勘違い。

不労所得生活は確かにストレスフリーでめちゃくちゃ楽だけど、楽して不労所得を手に入れようなんてのは完全にお花畑的発想だから諦めれ。

 

不労所得で生活している僕からすると、そこら辺のサラリーマンがただぼーっと会社行って、飲みに行って、帰ってテレビ観て寝るだけ、休みの日は自分へのご褒美☆とか言って買い物や娯楽に費やす、みたいな生活している間に、会社の仕事の後も休みの日も睡眠時間削ってビジネスや投資に心血注いで、コツコツ資産積み上げてきたから今の生活があるんす。

そんで、自分の体ではなくて、自分が所有する何かが自分の体を使う以上に大勢の人の役に立ってるから、その対価として不労所得を受け取ってるに過ぎないんす。

 

家賃収入なら不動産業、アフィリエイターなら広告業、どれも立派な仕事です。「仕事=肉体労働」だと思ってる脳筋を、無知な労働美徳主義者だとdisっております。
体を使って仕事をするか、労働以外の仕事をするか、ってだけの違いです。

 

それとですね、サラリーマンは仕事できなくても手を抜いてても、とりあえず出社してれば固定給がもらえますけど、ビジネスの世界では人の役に立たないと1円にもならないんですよ。

収入の原理がまったく違うのです。あなたに、時間を切り売りする以外で人の役に立つ覚悟がありますか?

自分でやってみたらよくわかりますよ、この性質の違う仕事を同時並行することが想像以上に過酷で、中途半端な覚悟じゃあっという間に退場するくらい大変だってことが。

だから一般人で不労所得生活者が少ないんだってことが。

 

それでも、不労所得の本質をわかって、それを得たい強い動機がある人だけが、寝食惜しんで日夜努力を重ねてるんです。

だから、会社の仕事しかしてないサラリーマンが、不労所得のために一生懸命仕事してる人に向かって「働くことの素晴らしさ」を説く、みたいなのはもはや頭悪い通り越してコントの域です。

 

アンチはこれまでの安い挑発に怒り狂ってここまで読んでないか。南無。

結構いるじゃないですか、自ら学ぶことを放棄してたいした努力もしないくせに、人一倍働いてるの偏見に満ちてる頭悪い人。

 

不労所得の定義

 

ということで、Wikipediaからわかりやすい一文を引用。

 

その収入を得るために労働をする必要がないもの

 

そのまんまなんですが、よくある例として不動産の家賃収入、YouTuber、アフィリエイターなんかを一括りで不労所得だと思ってる人は間違って解釈してます。

マンション経営には、雑多な作業がくさるほどあります。
クレーム対応、家賃滞納督促、退去精算、リフォーム手配、清掃などなど。

●これらをすべて自分でやっている → 労働所得
●これらをすべて外部委託している → 不労所得

 

定義の通り、その収入を得るために労働をしていたらすべて労働所得です。YouTuberやアフィリエイターがなぜ不労所得じゃないのかは後述します。

 

不労所得の作り方

一番気になるテーマ、方法は大きく分けて2つです。

1.不労所得になる資産を買う(お金をかける)
2.不労所得を作るために労働する(労力をかける)

 

1は定義のところでも話しましたが、賃貸用のマンションを買って雑多な管理業務を業者などに委託すれば不労所得。既に売上がある店舗を買い上げてオーナーになり、経営を委託すればこれも不労所得。

つまり、自動的に稼ぐシステムを買うお金がある人はそれを買えば不労所得が入ってきます。

 

投資も不労所得化できるものがあります。投資でも煩雑なトレードなどで作業が発生するものは不労所得ではありません。

ロボアドソーシャルレンディングなどは完全自動なので不労所得に当たります。経験・スキル不問、運用中は放置でOKというフィンテックならではの有能さなので、初心者であってもいきなり不労所得を作ることができてしまいます。

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一方、労働で不労所得を作ることも可能です。「不労所得なのに労働する」っていう文章が矛盾しているように見えますよね。

 

不労所得が入ってくる仕組みを作る

・掛け捨ての仕事:不労所得にならない労働
・積み立ての仕事:不労所得になる労働

と呼んでいます。ちなみに僕が勝手に作った造語です。

掛け捨ての仕事とは、サラリーマン、OL、契約社員、派遣社員・・・形態はなんでもいいですが、労働し続けないと収入がもらえない仕事を意味しています。

 

じゃあ積み立ての仕事はというと、YouTuberやアフィリエイター、ブロガー・・・ではないんです。特定の職種が積立の仕事というわけじゃない、というのがポイントです。YouTuberやアフィリエイター、ブロガーは積み立ての仕事になり得るというのが正しい表現。

YouTuberの場合

※収入になるアクセスが集まっていて、広告を出していることが前提
・新しい動画を公開し続けないと再生回数が稼げない → 掛け捨ての仕事
・過去に投稿した動画が長期間コンスタントに再生される → 積み立ての仕事

 

アフィリエイター、ブロガーの場合

※YouTuberと同様の前提
・トレンドアフィリなど、アクセスが短期間の記事 → 掛け捨ての仕事
・過去に投稿した記事が長期間コンスタントに閲覧される → 積み立ての仕事

 

長期間コンスタントにアクセスされる(広告が表示される)コンテンツが資産にあたり、これを作る労働が不労所得を作る労働ということです。

ただし、広告業という性質上、どうしても多くの人から注目されてある程度知名度がないと不労所得化するのは相当難しいですけどね。

 

身近なコンテンツ資産

プロのアーティストなんかもこれに似ていますね。彼らは広告収入ではなく印税収入という種類になりますが、同じく長期間リピートされるものは著作権有効期限は不労所得になります。

たとえばマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」という有名な楽曲がありますが、1994年にリリースされて25年以上経つ今でも、クリスマスシーズンになるとあちこちで耳にするし、カラオケで歌われていて、当然これには印税収入が発生してます。

これも、長期間コンスタントにリピートされる資産型コンテンツですね。

 

ネットワークビジネスも不労所得を作れる労働

一部の(ちゃんとした)ネットワークビジネスも、獲得した販売網が資産にあたり、これを作ることに労働が発生するので、積み立ての仕事です。

仕組みがハリボテ、または扱ってる商品が粗悪で短命な会社や、こういうことがまったくわかってない脳筋体育会系の参入者が多いので、マイナスイメージを持っている人もいますが、一般人が不労所得を作れる貴重な手段の1つです。

 

余談ですが、ドナルド・トランプ米大統領も雑誌の取材で「もし今無一文になったらどんなビジネスをしますか?」という質問に対して、

「無一文から手っ取り早く資産を築くのであれば、私は急成長している優良ネットワークビジネスを見つけだして、そこのディストリビューターを始めます。」

 

と答えています。
優良企業とそうでない企業があることや、フロントマンの質が低ければ悪評が立つというだけで、一般企業と性質は変わりません。

 

不労所得は人生設計上のリスクマネジメント

遊んで暮らしたいとか、誰からも命令されず自由に人生を謳歌したいとか、そんなこと以前に、まず収入源が一本しかないことがたまらなく不安だ、という考えの人は普通に人生設計を真剣に考えた結果だと思います。

まして「その一本しかない収入源が給料だけ」なんて状況であれば、ちょっと体調崩したり入院するだけですぐ収入(程度によっては生活そのもの)が圧迫されますからね。

 

そんな状態で30年ローンの家を買うとなると、30年間自分が健康で、会社の業績も横ばい以上であることが前提ですからね。もはや正気の沙汰でないとすら思います。

この変化の激しい世の中で、30年間どちらも健全な状態を保つのはかなりの運が必要だと言わざるを得ません。

 

そういうことわかってなくて、「今の給料なら月々このくらいは払える!」みたいな短絡思考で身の丈に合わない買い物してたら、ちょっと何かあっただけで即詰みます。

仮に不労所得で家賃やローンが払えてる状態であれば、最悪でも住む場所は確保されるんですから、これって普通に賢いと思うんですよ。

 

たとえば会社の仕事でも当たり前のように危機管理ってしますよね。

営業職なら今月のノルマを下回らないように、多めに商談をこなしておくとか、現場管理職なら誰がいつ休んでも支障が出ないように予備人員を確保しておくとか。

不労所得を得るということは、これと同じです。

 

万が一、今ある収入が絶たれてしまった時に、最悪の事態を回避するためのリスクマネジメントの一環です。

もし明日、急に会社が倒産しても、いきなり貯金切り崩し生活カウントダウンスタート!みたいな最悪のシナリオを回避させてくれますから。

 

こんなに稼ぐ方法がたくさん確立された現代で、会社の仕事だけに自分のリソースをベットするのはリスキーを通り越してもはや時代遅れですし、遠巻きに指を指して怪しがっている人は十中八九不勉強な情弱です。

「一生懸命勉強して良い学校に入って、少しでも給料が高い安定した会社に勤めて、定年後は退職金と年金で暮らす」というこれまで王道だった人生設計のテンプレートは、すでに制度疲労を起こして機能不全に陥っています。

世の中の変化に柔軟に対応して、正しい認識と新しい価値観にアップデートしていきましょう。

 

 

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