お金の話

【事実】投資は思ってるよりも地味な世界です【地に足をつけよう】

筆者の僕は投資歴8年ほど。

当初300万円だった運用額は現在5,000万円くらい、投資だけで月30万円くらいのキャッシュを稼いでいます。

 

「投資は楽して稼げそう」と思ったたとしたらそれは大きな勘違いで、結構シビアな世界です。

本記事では投資のマイナス面について書いてみました。
3分程度で読めますので、サクッとどうぞ。

投資は思ってるよりも地味な世界です【思ってるほど稼げない】

「投資の神様」の投資成績とは

投資の神様と呼ばれているのは「ウォーレン・バフェット」という投資家です。

世界一の投資家の投資成績は「年利20%」

年利20%とは、100万円を投資して1年後に120万円になっている、という数字。

 

「あれ?意外と大したことない…?」と思ったとしたら、それは投資界の「打ち上げ花火」を見て投資をイメージしているかもしれません。

仮想通貨バブルでは1日で200%増なんてこともありましたが、あれは長い投資の歴史の中でも異常中の異常です。

その利益が出続けていないなら、それは打ち上げ花火と一緒ですよね。

投資で本当に難しいのは「何年も稼ぎ続けること」

ウォーレン・バフェットは50年以上もの間、約21%の年利で稼ぎ続けています。

これが「神様」と言われる最大の理由かなと。
やってみるとよくわかりますが、これは尋常じゃない実績です。

単純計算で5年で2倍ですが、実際は複利で運用しているのでもっとえげつない増え方をしています。

 

割と重要:投資でどこを目指すのか?

断言しますが、投資で短期的に利益を出すのは簡単です。
重要なのは「その投資に何を期待するのか?」という部分。

  • 特に目標はなく、銀行預金よりマシ
  • 生活を変えたい、余裕がほしい
  • 不労所得を得て働く時間を減らしたい

正解がある話じゃないんですが、ざっくりとでも目標を持った方がいいと思います。
でないと、投資をしながら度々迷いが生じるので。

 

投資で起こる想定外と、そこから学ぶ話

投資をやっていると、始める前には想像もしていなかったことが起こります。

投資したい案件がない

投資するお金はあるのに、投資する対象がないというパターン。
結構もどかしいんですが、こういう時に苦し紛れで投資すると大体失敗します。

なので、時には待つことも大事。

 

学び:粛々と次の波を待つ、選択肢を増やす

逆に、投資すべきかどうかの判断基準がなく「あるものの中からどれかを選ぶ」という感じで投資してるなら、投資方針を見直すべき。

 

もう一つは「投資対象を増やす」「併用するプラットフォームを増やす」などの方法で対処可能です。

たとえば投資型クラウドファンディングとかだと、タイミングが悪いと募集している案件が1件も無かったりするので、併用は必須です。

手元に投資できるお金がない

元々お金がないんじゃなく、全部投資してしまったというケース。

分散投資をしていると、資金を振り分けきってフリーキャッシュが底をつく時があります。
なぜかこういう時に限って投資したい案件が出てくるんですよねぇ…。

 

学び:常にフリーキャッシュを残しておく

損失が出ると悔しいですが、「これは…!」と思う案件にお金がなくて投資できないのはもっと悔しいので。

これは今でも徹底しています。

含み損で動けない

損切りができず、投資したお金もロックされてしまっている最悪の状態です。

とはいえ、値動き系の投資ではよくあるケースです。

 

学び:潔く撤退する勇気も必要

含み損はマジでキツイですが、保有したまま他の案件に投資できない方が機会損失だったりするので、潔く損切りする勇気も必要かなと。

元本は減ってしまいますが、流動性を重視して他の投資に回した方が立て直しやすい場合が多々ありますので。

 

地味でも着実に投資で利益を上げる方法

実際に投資して、失敗から学びつつ、トライアンドエラーを繰り返すだけ。

失敗から学ぶ

投資に限らずですが、最初からうまくやろうとすると挫折します。
確実に失敗はするんですが、その時にどう対処するかが分かれ道です。

どの部分で判断を誤ったのか、なぜ損失が出てしまったのかを分析して次に活かせばOKです。

 

初心者は少額投資で経験を積むべき

事実として、駆け出しのころが一番経験が少なく、失敗もしやすい時期です。

この時期にフルコミットで投資するのが一番リスキーなので、利益度外視で少額投資しつつ学びましょう。

「利益が少ないとやる気が出ない」という人がたまにいますが、それはギャンブル的な発想なのでさっさと捨てましょう。

大事なことなので繰り返しますが、少額投資の目的は稼ぐことではなく経験を積むことです。

当たり前ですが、少額投資で利益が出せなければ投資額を引き上げても損失を大きくするだけなので。

 

少額投資でもやれることは多い

最近の投資手法は最低投資額が低いものばかりでして、少額でも本番さながらの投資経験を積むことができます。

  最低投資額 利回り 投資期間
ロボアドバイザー 1万円〜 3〜7%前後 長期積立推奨
ソーシャルレンディング 1万円〜 3〜10%以上 4ヶ月〜
不動産投資型クラウドファンディング 1万円〜 3〜6%前後 4ヶ月〜
ポイント投資 0円〜 投資先による 投資先による

 

ざっくりですが、上記の通り。

ポイント投資に至っては0円ですからね。
練習にはうってつけだと思います。

 

  • 全部に分散投資 → 3万円
  • 全部2案件ずつ分散投資 → 6万円
  • ロボアドバイザーに積立 → 月1万円

上記とか、どうですかね?

10万円以下で本番同様のポートフォリオが組めてしまいます。
これなら学生のバイト代でもできますよね。

 

利益を出せるようになったら元本を増やせばOK

3ヶ月〜6ヶ月くらい少額投資してみて資産が増える実感が湧いたら、そのタイミングで元本を増やせばOKです。

1万円を10万円にするだけで利益も10倍になりますし、少額投資をする前よりも確実に経験値が上がっているので稼ぎやすくなっているはず。

派手な結果を出すには、地味な努力と積み重ねが必須です。

 

ということで、投資のマイナス面と対応方法についてまとめました。

僕の記事を読んだだけでは1円も稼げませんので、具体的に投資しましょう。
知識は実践してはじめてスキルになりますので、経験を積みつつコンスタントに稼ぎましょう。

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