副業で稼ぐ

「働きたくない」と思うのは当たり前です【理由とすべきこと】

・働きたくない…毎日出勤がマジで鬱だわ…

・仕事がつまらなすぎてシンドイ

・とはいえ、働かないとお金困るしなぁ…

 

こんな人に向けた記事です。

 

「働きたくない」と考えるのは全く珍しいことじゃありません。
なぜなら、そう感じる要因に囲まれて働いているから。

実際、電通総研のアンケート調査によると、「できれば働きたくない」という回答が3割、3人に1人は働きたくないと考えているという結果が出ています。

筆者の僕も毎日こんなことを考えながら出勤していた時期があります。4〜5年くらいですかね、メンタル的にかなりキツかったです。

 

僕はそのまま行くと明らかに限界が来そうだったので、2012年から副業を始め2018年に独立することができ、ほとんどのストレスが無くなりました。

子どもが生まれた辺りから「一生モーレツサラリーマンは無理ゲーだな」という想いが強くなり、家族と穏やかに暮らせる方法を模索して今の形に行き着いた、という感じです。

 

そんな背景の僕が「働きたくない人」に向けて仕事論を書いてみます。

 

なお、よくある「考え方を変えよう」みたいな根性論ではなく、もっと根本的な話をしますので、お付き合いいただけたらと思います。

「働きたくない」と思うのは当たり前です

まず「働きたくない」という感情は正常な思考です。逃げでもワガママでもなく、まして病気でもありません。

「働きたくない」と感じるキッカケに囲まれて生きている

  • 通勤電車で疲れたサラリーマンを山ほど見つつ
  • 同僚や友人からは仕事の愚痴を聞かされ
  • つまらない仕事で好きでもないことを
  • 会社のノルマに追われながら延々やり続ける

こんなことは日常にありふれてますが、冷静に考えると割と不毛ですよね。

生きていくためとはいえ、これは何かの修行ですかね?こんな毎日では人生の大半が苦行になってしまう気がします。

働きたくないのに無理し続けると詰みかねない

実際にオーバーワークで体を壊したり、心を壊してしまったり…なんて人が結構多いですが、ここまで行ってしまうともう医療の領域になってくるので、掛ける言葉が見つかりません。

「仕事=辛くて当然=我慢できないのは逃げ」

みたいな思考は完全に捨てるべきです。

実際そういう体験をした友人の話を聞く機会もありますが、頑張りすぎて心を壊してしまうと、治すのにかなり時間がかかるし、完全回復は難しいようです。(何年経ってもふとしたキッカケでフラッシュバックしちゃうそうです)

この状況だけはマジで避けるべきです。

じゃあどうすべきか?

まずは「ちゃんと時間を作って働きたくない理由を自分なりに考えてみる」です。

 

「働きたくない」と思う理由を考えよう

「働きたくない」と思ってるときって、意外と頭の中がゴチャゴチャしていると思います。

「いろいろ嫌なことがありすぎて結果、働きたくない」みたいな感じ。

僕は会社に問題があると思って転職してみたこともありますが、結果から言うと全く解決しませんでした。

なぜ「働きたくない」と思うのか?

僕の場合を例にすると、こんな感じでした。

  • 無意味な作業(押印とか稟議とか)が多いことがストレス
  • 無意味な会議(ただの数字の報告とか)がストレス
  • タイムスケジュールがストレス(昼休みがみんな12時から→混雑)
  • 本心に逆らった人間関係がストレス(上司や客先にペコペコ)

他にもたくさんありましたが、こうして分解してみると「働きたくない」というよりも「非効率な時間の使い方」や「偽った自分で居ること」をストレスに感じていたことがわかりました。

改めてゆっくり考えると根本原因が見えてくる

会社に問題があったんじゃなく、「会社員という働き方」というもっと根本的な部分が僕と合っていなかったんですね。だからいくら転職しても解決しなかったわけです。

「働きたくない」という感情を掘り下げると「(お金のために、人から指示されて)働かされている」のが嫌だったのかもですね。

 

なので、これらを排除できる働き方を模索していった結果、以下のように変わりました。

  • 無意味な作業はしない、工夫して効率化する
  • 必要な時だけ打ち合わせをするので無駄がない
  • タイムスケジュールは365日自分で決める
  • 価値観が合う人と仕事をし、苦手な人や理不尽な人とは付き合わない

働き方そのものを変えた結果、うまく言えませんが「働いている感覚が薄い」という感じで、ストレスフリーになりました。

今は上記の働き方で会社員のころよりも収入が多いので、控えめに言ってもかなり幸せです。

 

こんな感じで日々忙しく仕事をして、頭も体も疲れた状態では解決策が見えてこないので、時間を作ってゆっくり自分と向き合うのが大事かなと。

 

働きたくないのに結局働き続ける理由は「視野が狭い」

ここからはちょっと耳が痛い話かもしれませんが、割と事実だと思うのでお許しください。

 

結論、収入を得る方法なんて今の時代無限にあります。

それなのに自分は契約社員だから未来が無いとか、正社員になりさえすれば…と雇用形態にこだわっています。

これは知識として他の選択肢を知らないか、知りながらも学ぶ努力をしていないかのどちらかだと思います。

会社で働く以外の収入を得る手段

パッと思いつくだけでも色々方法があります。

  • インターネットで稼ぐ
  • スキルを身に付けてフリーランスで稼ぐ
  • シェアビジネスを使って自分の商品を作る
  • 食べさせてくれる人を探す←ダメw

なんでもいいですが、ようするに「自分がストレスを感じる要素がない手段」を選べばOKでして、その手段を知っているか、知らないかの差だけだったりします。

インターネットで稼ぐ

これは僕が選んだ方法の1つです。

現代において、インターネットはどう考えても金脈ですし、マシンとネット環境さえあれば世界中どこでも作業ができるという身軽さなので。

「ほとんどお金をかけずに企業の事業と同レベルのビジネスを持てる」というのはなかなか凄いことですよ。(1つのサイト、メディアだけでビジネスをやっている企業がたくさんあります)

 

今は収益化の方法も増えていて一昔前より圧倒的に稼ぎやすいです。この辺の仕組みが気になる方は以下の記事をどうぞ。

>>【初心者向け】ブログ収入で稼ぐ仕組みと始め方をわかりやすく解説

 

また、当ブログのように情報発信で稼ぎたい方は以下をどうぞ。

>> 初心者が副業ブログで月5万円を稼ぐまでの完全ロードマップ

 

スキルを身に付けてフリーランスで稼ぐ

具体的にはこんな感じです。

  1. プログラミングを効率的に学ぶ
  2. クラウドソーシングで仕事を受注する
  3. エンジニアとして転職するも良し、フリーランスで稼ぐも良し

一見ハードルが高そうに見えますが、オンラインスクールで効率的に学べば初心者から最短3ヶ月くらいで月収20万円くらい稼げるようになります。

余談:情報との接し方が大事

ちょっと余談です。

「プログラミング」という単語を聞いただけで「まったくわからないから自分には関係ない話だな」みたいな処理の仕方はすべきじゃないかなと。

「今は何もわからないけど、3ヶ月後に給料以外で20万円くらい稼げるかも」というところまでわかっていればそれも選択肢になりますよね。

 

この辺りのことは以下の記事で詳しく解説しています。

>> 未経験から副業プログラミングで稼ぐ方法|職業訓練校は不要です

シェアビジネスを使って自分の商品を作る

これも具体例を挙げてみます。

  1. 料理が好きで結構得意
  2. タスカジで料理スキルを販売
  3. リピーターが付いたらフリーランスとして働く

実は上記は「伝説の家政婦」と呼ばれている志摩さんがやられたことで、レシピ本や食品メーカーの新商品開発に携わったりとキャリアが広がっています。

さすがに志摩さんほどの大成功は難しいですが、「好きなことで食べていく」くらいのことはそこまで難しいことじゃないかと。

 

ちなみに僕もタイムチケットというプラットフォームでスキルや経験を販売して少し稼いでいます。

シェアビジネスはかなり可能性を秘めていて、新しい働き方として定着しつつあります。気になる方は以下の記事をどうぞ。

>>【副業】シェアリングエコノミーとは?わかりやすく解説【新常識】

 

食べさせてくれる人を探す←ダメw

絶対ダメとは言いませんが、お金だけの関係はリスキー過ぎておすすめしません。笑

「旦那さんに対して愛情は無いけど、別れると生活できなくなるから」みたいなのはよく聞く話ですが、それって生活はできても幸せではないですよね。

一番のリスクは「相手の収入が減ること」でして、そうなった時に自分で稼げないとどの道詰んでしまうので、あなたの人生が他人次第になってしまいます。

 

サブ収入として資産運用もあり

僕は2012年くらいから資産運用してまして、300万円→5,000万円くらいになっています。

投資で仕事を辞めるのはさすがに厳しいと思いますが、サブ収入としてコツコツやっておくのは大いにありです。

 

最近は自分に知識や経験がなくても、ロボットが自動でプロ顔負けの運用をしてくれるという投資法が普及しています。(フィンテックという技術です)

業界最大手の「WealthNavi」というサービスは31万口座が開設され、預かり資産は2,500億円にも上っています。

かかる手間は最初の設定だけであとは放置なので、仕掛けておくと気付いたら増えていたりします。(投資なので減る可能性も多少ありますが)

 

上記のロボットアドバイザーについては下記の記事で解説しています。

>>【2強比較】ロボアドバイザーとは?メリット・デメリットを解説

 

こんな感じで、初心者でも取り組める投資を見かける度に記事にしているので、以下のカテゴリーも定期的にチェックしてみてください。

>> 投資ノウハウカテゴリー一覧

 

「働きたくない」と思う人が行動する上で意識すべきこと

以下の3つです。

  1. 選ぶ基準をブラさない
  2. 収入源を分散する
  3. うまく組み合わせる

僕はこれらを意識することで、結果的に会社員を卒業するところまでこれました。

ここは割と重要なので、じっくり読んでいただけたら。

意識①:選ぶ基準をブラさない

よくやりがちなのが、その手段を選ぶ基準がブレブレになることです。「このやり方は好きじゃない」とか「多分自分には向かない」とかですね。

ちょっと思い出してみてほしいんですが、

今の仕事は好きでやってますか?

最初から自分に合っていると思って始めましたか?

どちらもYESだったら多分この記事を読んでいないと思うので、恐らくどっちかはNOじゃないかなと思います。

じゃあなぜその仕事をしているかというと、好き嫌い以前に「生活のため」じゃないかなと。

 

つまり、「目的のためなら好き嫌いで選ばず、努力で合わせていくべき」という話でして、選ぶ基準は「ストレスなく稼げるか」という一点に絞った方がいいと思います。

ぶっちゃけ、やり甲斐は稼げるようになれば勝手に感じますし、「自分の意思でやる」というだけで楽しかったりします。

意識②:収入源を分散する

「仕事を辞める」とか「働き方を変える」ことを目指す上で、一番心配なのがお金の面ですよね。ぶっちゃけ僕も怖かったです。

これは収入源を分散するのがおすすめ。

  • 「3つの収入の合計で給料くらい稼ぐ」なら稼ぐ難易度が下がる
  • 仮に1つがダメになっても他の収入が残る

こんな感じで、分散すると難易度が下がりつつ圧倒的に安心感が増します。

これは裏を返すと、給料だけで生活しているという状態が実は結構リスキーという話でもあります。

「自分が怪我や病気で働けなくなるか、会社の業績が傾いたら自分の生活も一気に傾く=不安」という話ですので。

意識③:組み合わせ方を考える

分散するということは「副業を掛け持ちする」ということですが、こう聞くと忙しいイメージを持つかもですね。

ですが、うまく組み合わせると少ない手間で収入を分散させることができます。

  • 【手間アリ】空き時間でブログを書きつつ
  • 【手間少し】モノオクで物置きスペースを貸しつつ
  • 【手間ナシ】ロボアドで自動投資をする

上記では3つの副業を組み合わせているので忙しそうに見えるかもですが、実際の作業はそうでもなかったりします。

  • 仕事の後や休日にブログを書く
  • たまに物置利用者の荷物の受け渡し
  • ロボアドは放置なので作業無し

実際時間を使って作業しているのはほぼブログだけという状態でして、実作業の負担が少ないことがわかるかなと。

それでいて、給料と合わせて4つも収入源があるという状態です。

 

この辺りのことは、「【体験談】会社員を辞めてフリーランスになるには?|複業のススメ」という記事で僕が実際にやってきたことを元に解説しています。

 

最初はちょっと大変ですが、努力で今の状況を変えられるなら、やる価値はあるんじゃないかなと思います。

 

「働きたくない理由」を考え「稼ぎ方」を変えていこう

最後にもう一度要点をまとめます。

  • 自分と向き合い「働きたくない」と思う理由を一度ゆっくり考えてみましょう
  • 稼ぎ方は「会社に勤める」以外にもたくさんあります
  • 理由がわかったら、心身の負担にならない方法で稼ぎましょう
  • 工夫して収入を分散しましょう、その方が安心できます

ということで繰り返しになりますが、「働きたくない」という感情は正常です。

でも「本当は働きたくないけど、そんな考えは甘えだ…」と無理をし続けると、多分どこかで限界が来ますし、心や体を壊してしまったら簡単には元に戻れません。

 

詰む可能性が高いなら、働き方の多様性を理解しつつ、「これは良さそうだな」と思ったものに無理しない範囲で取り組んでみる、というスタンスがおすすめです。

ただ耐えていても終わりは来ませんので、自分から可能性を探しに行きましょう。

この記事が参考になったら
\Follow me!/

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA