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痛い人にならないセルフブランディングのやり方【4つの手順で解説】

個人で稼ぐ上で「周りからどう見られているか」というのは超重要です。
なぜなら、「何かの分野の専門家」と認識されればビジネスで優位に立てるから。

この周囲からのイメージを、Twitterやブログなどのメディアを使ってコントロールするのが「セルフブランディング」です。

 

「自分を凄い人だと思わせる技術」と思ってる人が多いですが、それは勘違いです。

痛い人にならないセルフブランディングのやり方【4つの手順で解説】

手順は以下の4つです。

  1. 自分が特化する分野を決める
  2. 勉強しつつ、一般人より詳しくなる
  3. その過程や結果を発信する
  4. その分野に詳しい人として認知される

上記の通り。
もう少し掘り下げます。

特化する分野は何でもOK

特化する分野は以下のようなものでOKです。

  • 元々好きな分野
  • 仕事などで詳しくなった分野
  • 興味があって掘り下げたい分野

少なくとも興味がある分野を選ぶべき。
まったく興味がないと、どう頑張っても続きませんので。

 

セルフブランディングの具体例

もう少しイメージしやすいように、具体例で見てみましょう。

  1. 普通の人
  2. ダイエットに興味があるので、いろんな方法を試す
  3. ブログなどで、ダイエット法ごとにやり方や成果を発信
  4. 「ダイエットに詳しい人」と認知される

こんな感じ。
最初が「普通の人」というのがポイントでして、次項で解説します。

卑屈になる必要ナシです

ここまで読んで、こう思うかもです。

「自分は発信できるほど専門的な知識ないです…」

朗報ですが、「今は」何もなくてもOKです。

 

そしてここが重要ですが、じゃあ何かに特化した後に発信すればうまくいくか?というと、決してそうではないです。

すでに何かに詳しい人が発信をし始めても、胡散臭くなってしまう場合が多いんですよね。セルフブランディングで重要なのは「順番」です。

 

【重要】何者でもないときからセルフブランディングを始めよう

凄くないからこそ、成長過程を見せるべき。

「痛い人」に見えてしまう理由

セルフブランディングに失敗すると、「なんか痛い人」というイメージが付きます。
その理由は2つ。

  1. 凄そうに見せてるだけで、実際は凄くない
  2. 凄くなった課程が見えない

上記の通り。
そして、ネット上にはこういう人が大量にいる気がします。

 

重要なので繰り返しになりますが、セルフブランディングとは「自分を凄そうに見せる技術」ではありませんよ。

ブランディングが成功する2つのタイプ

ブランディングに成功している人を分析すると、大体以下のどちらかです。

  1. すでに高度な専門知識がある人
  2. 元々認知されている人(有名人とか)
  3. 詳しくなる課程を発信している人

①や②の人が発信を始めると、割とすぐに成果が出ます。
フォロワーが急増したり、収益が急増したり、という感じ。

 

僕も含めて、普通の人が目指すべきは③です。

ぶっちゃけたところ、僕自身はあまりうまくないので大きなことは言えないんですが、この記事に書いていることは間違っていないはず。

 

最初は凄くなくていいけど、鬼努力は必須

最初は普通の人でもブランディングは可能ですが、努力は必須。

ここでいう努力とは、「学習」と「作業量」です。

コツコツと学習し、その中で学んだことを発信していけばOKです。

 

実はこれ、YouTuberとかも同じ原理かなぁと思っています。
今登録者数何百万人の人気YouTuberも、駆け出しのころは無名ですよね。

 

休みなく何年もコツコツと積み上げてきて、今があります。
無名のころから、ずっとです。

 

具体例:僕の場合

僕の場合は両方発信しています。

  • すでにある知識・経験 → 転職・副業・投資
  • 新たに学んだ知識 → ブログ・近年の副業・投資

上記の通り。
すでにある知識を体系化しつつ、新しい情報を学び、発信しています。

 

ブログはまさに「学ぶ→知識を発信」を繰り返した感じです。
最初は「ブログで稼ぐ」という分野についてまったくの無知でしたので。

参考:初心者が副業ブログで月5万円を稼ぐまでの完全ロードマップ

 

楽しいことは、努力感が薄い

楽しいことって、止められてもやるし、努力してる気がしないんですよね。

 

例としては微妙かもですが、僕はゲームが大好きです。
制限時間を過ぎても、いくら怒られても、親に隠れてやってました。
寝る間も惜しんで、何時間でも。

 

ゲームが好きじゃない人が「ゲーム実況をやるために1日10時間必ずプレイしなければならない」というルールを課したら、多分地獄だと思います。

 

やってみないとわからない

最後に一つ大事なことがあり、それは「やる前からあれこれ判断しない」ということです。

続くか続かないか、好きか嫌いか、うまくいくかいかないか。
全部、やってみないとわかりません。

一発勝負に賭けるんじゃなく、「向き不向きを知るために一定期間やってみる」という気持ちで取り組むのがいいんじゃないかな、と思います。

 

「うまくいかなかった」ということも、ネタになる

僕もうまくいかないことばかりでしたが、あれこれやってみたからこそ今の仕事に行き着き、生きたいように生きられる人生になりました。

>>【失敗ばかり】月5万稼ぐまでに僕がやってきた副業|凡人の戦略

 

過ぎてみれば、失敗すらも発信できるネタです。
そのときはうまくいかなかったけど、今に活きていることもたくさんあります。
得るものは多く、失うものはありませんでしたよ。

 

そして、楽しみながらできることを発信して、専門家と認識されてお金を稼ぐというのは、現代の幸せな生き方の1つなのかな、という気がします。

 

ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今からでもまったく遅くありませんので、ぜひ分野を決めて、発信し始めましょう。

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