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【ネタに困らない】SEOキーワード選定後のまとめ方と階層設計

・ブログの記事に書くネタが見つからない…

・記事を書く度にキーワード探すのしんどい

・ブログ記事の階層を考えるのが難しいなぁ

 

こんな人に向けた記事です。

※本記事は、ブログ記事の大元となるSEOキーワードを探した後の話です。

キーワードの探し方は以下の記事をどうぞ。

>> ブログのSEOキーワードの探し方と選定方法

記事を書く度にキーワード選定から始めるのはなかなか苦行ですし、常にそこに時間をかけていたらそのうち嫌になってしまいます。

 

なので、本記事では探したキーワードのまとめ方と階層設計の方法を解説します。

この記事を読むと、記事を書く度にキーワードを探す必要がなくなり、SEO上の階層設計も同時にこなせるようになります。

短い記事なのでサクッと読んでみてください。

SEOキーワードのまとめ方と階層設計

実例:Ubersuggestで抽出したSEOキーワード

キーワード選定ツールは「Ubersuggest」を使っていて、今回抽出したキーワードは「転職」です。

「転職」はビッグキーワードなので、関連キーワードが300個近く出てきました。

>> 実際に抽出したキーワードリスト

この300個の関連キーワードから1つ1つ記事にしていくわけですね。

目指すべき階層構造

SEOに強いページを作るためには、以下のような構造が望ましいです。

  1. ロングテール記事を20〜30本くらい量産する
  2. ロングテール記事をまとめたミドルワードの記事を作る
  3. ミドルワードの記事をまとめたビッグワードの記事を作る

図にするとこうなります。

これでそれぞれの階層の記事で検索上位を狙っていく、というのが基本戦略になります。

ですが、先ほどの抽出したキーワードの一覧から1つずつ選んで書いていく流れだと、後からこの階層構造を作るのがかなりめんどいです。

 

これを解決するために、「抽出したキーワードを整理する」という工程を入れます。

EXCELシートで整理するのもアリですが、マインドマップを使えばキーワードの整理と階層設計が同時にできます。

マインドマップを使ったキーワード整理

上記の「転職」キーワードをマインドマップで整理してみたのが以下です。

ちなみにマインドマップは『MindNode』を使ってます。

ここはかなり根気とエネルギーが必要

ぶっちゃけめんどいし、かなり時間かかります。

ちなみに『keysearch Beta』というツールを使うと、ざっくりカテゴリー分けしてくれるので、少し作業が軽減されますよ。

『keysearch Beta』を開いてキーワードを入力するだけで、自動的に関連キーワードを仕分けしてくれます。

 

あとはひたすらライティングするのみ

上記の仕訳さえできてしまえば、あとは順番に記事を書いていくだけ。当面はキーワード選定から開放される上、しばらくネタ切れもしません。

さらに、マインドマップの通りに書いた記事同士を内部リンクで繋いでやれば、設計した通りの階層が作れます。

ここに時間をかける価値は大いにあると思います。

記事を書く順番は?

ロングテールキーワード(=マインドマップの末端)から書いていきましょう。

繰り返しになりますが、以下の通り。

  • ビッグワードの記事はミドルワード記事のまとめ
  • ミドルワード記事はロングテール記事のまとめ
  • ロングテール記事が無いとミドルとビッグの記事が書けない

なので、記事を書く順番は「ロングテール→ミドルワード→ビッグワード」となります。

これを先ほどのマインドマップで言うと、

  1. 枝分かれの末端から記事を書いていく
  2. 末端が書き終わったら1つ上の階層のまとめ記事を書く
  3. これも終わったらマップ中央のビッグワード記事を書く

上記の感じになります。

 

注意:記事かぶりに気をつけよう

キーワード一覧をよく見ていただくと、微妙にカブっているロングテールキーワードがあることに気付くと思います。

こういったカブりキーワードは整理の段階で消しておきましょう。

というのも、キーワードがカブっている記事を複数書いてしまうと、どちらかの記事の検索順位が上がらなくなってしまうので。

こうなると結果的に「記事数の割にPVが伸びない」ということが起きてしまうので、それを防止する意味でもキーワード整理は大事です。

記事執筆の流れ

記事にするキーワードを選んだ後の手順も一応書いておきます。

結論は「キーワードから逆算して記事を設計する」というのがポイントです。

  1. そのキーワードで検索するユーザーの疑問や悩みを考える
  2. その疑問や悩みの解決策を目次にする
  3. 本文に肉付けしていく

上記の流れで記事を書いていけばOKです。

なお、具体的なライティング手順は以下の記事をどうぞ。

>> キーワードから逆算する記事の書き方

追加で説明が必要と感じたら「派生記事」を書く

比較記事などを書くとよくあるケースです。

たとえば転職サイトの比較記事を書くときは、それぞれのサイトのメリット・デメリット・特徴なんかを書いていくと思うんですが、書きながら「それぞれのレビューがあるとさらにいいな」と思ったりします。

こういった必要性に応じて派生記事も書いていきましょう。

これをいろんな記事で延々繰り返していきます。SEOしんど。

SEOはしんどいですが、こうやって書いていくとキーワードリストになかったネタも出てきます。

 

コツを掴めば簡単だけど、根気は必要

やること自体は全然難しくありません。

この記事とリンクを辿っていただけばキーワード選定は問題なくできるかと思います。

 

とはいえ、決して楽でもありません。

この辺は回数を重ねていくことでどんどん慣れて楽になっていきますので、そこまで無心でライディングですね。

 

なお、ブログ運営はこんな感じで習慣化したモン勝ちなところがあり、1つずつでも着実に身に着けていくことが大事ですね。

初心者から副業ブログを作るロードマップ

なお、本記事は「ブログのアクセスアップ(SEO)」「収益化の手順」の一部でして、以下の記事でやるべきことを順序立てて網羅しています。

>>「初心者が副業ブログで月5万円を稼ぐまでの完全ロードマップ」

 

上記のロードマップから本記事を読んでいる方は、「ブログはタイトルが鍵|思わずクリックしたくなるタイトルの作り方」に進みましょう!

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