仕事・転職

自己PR攻略の3ステップ【3,000人と面接した元人事部が解説】

自己PRって苦手だなぁ…何を話せばいいんだろう?

・うまく自己PRできるコツがあったら知りたい

 

こんな人のための記事です。

 

筆者の僕は元人事部で、カルチャーが違う4社で3,000人以上の面接をしてきました。

僕自身も5回転職を経験しています。

 

なかなか手を焼く自己PRですが、本記事で解説する3ステップを実践すると、あなたを魅力的に表現する自己PRを作ることができます。

なぜなら、物凄い数の自己PRを拝見してきて、「おっ!」と思う自己PRのポイントを熟知しているからです。

 

なお、自己PRは毎回同じじゃなく企業に合わせて使い分けた方がいいです。

かといって、毎回1から考えて作るのは大変なので、本記事では1回作った自己PRを組み合わせて使い回せる作り方を解説しています。

3,000人と面接した元人事部が解説|自己PR攻略の3ステップ

先に結論です。

  1. ツールで他己分析する
  2. 強みごとにエピソードを探す
  3. テンプレに当てはめる

やることは上記の3つだけで、1回これをやるだけでその後何社選考を受けても1から自己PRを考える必要はなくなります。

魅力的な自己PRのポイント

  • 短くまとまっている
  • 具体的で信憑性がある
  • 募集要項に沿っている

上記が目指す自己PRのイメージです。

だからといって、「募集要項に寄せて話を盛る」のはNGです。というか、中身のない小細工は簡単に見破られて信用を失うので、やめておいた方がいいです。

注意:自己PRは一度作って終わりじゃないです

なぜなら、上記の通り「募集要項に沿っている」ことが望ましいからです。

応募企業が求める人材像や募集ポジションによってPRするポイントを使い分けるべき。

  • 募集要項:前例のないことを考え出せるクリエイティビティ
  • 自己PR:社交性には自信があります

これじゃ相手はあなたを採用するメリットを感じられないですよね。

というか、「募集要項読んでないの?」と思われても仕方ない感じになります。

パーツを作って組み替えると楽

以下でやっていくことは、あなたのアピールポイントを明確にして、アピールポイントごとに肉付けをしてパーツを作る感じです。

あとはテンプレにパーツを当てはめていくだけで、簡単にカスタマイズできる自己PRができあがる、という構図になっています。

 

自己PR攻略①:ツールで他己分析する

アピールポイントを特定する時は自分で考えてもOKですが、ツールを使う方が手っ取り早く正確です。

ツールを使うべき理由

  1. 自分のどの能力が成果に繋がったのかは自覚しにくいから
  2. ツールの結果はPRに適した形にまとまっているから
  3. 単純に、楽だから

上記の通り。

既に自分で考えてあるにせよ、ツールの結果は確実に役に立つので普通にやっておきましょう。

【無料あり】おすすめツール2つだけ

無料と有料1つずつ書いておきます。

どちらも統計に基づいた「人材としての強み」を解説付きで5つあぶり出してくれます。

 

グッドポイント診断は今からやっても数分で終わる手軽さですが、精度は高いです。

ストレングス・ファインダーは書籍なので配送まで時間がかかるのと、診断自体も40分くらいかかりますが、得られる結果は素晴らしいです。学校で講演するときのおすすめ図書であり、会社でスタッフの特性を知るためにも使っていました。

 

以下の記事でそれぞれの詳細と、実際に僕がやってみた結果をまとめています。

>> 元マイナビ社員が教える「自分に合った仕事」が見つかる診断2つ

 

自己PR攻略②:「強み」ごとにエピソードを探す

あなたの強みが特定できたら、1つずつそれを裏付けるエピソードを思い返してみましょう。

強み+エピソード=PR

実際はもっと長いですが、ざっくり以下のようなイメージです。

私の強みは○○です。

△△の業務で✕✕のような結果が出せたのは、この○○が発揮できたことが大きかったと分析しています。

この作業を5つ全てについてやっていくと、自己PRで使い回せる5つのカスタマイズパーツが出来上がります。

 

自己PR攻略③:テンプレに当てはめる

まとまった文章にするには、「主張の型」が超絶便利です。

  1. 主張する
  2. 根拠を述べる
  3. 具体例を挙げる
  4. 具体例がどう活かせるかを述べる

この型に用意した強みとエピソードを当てはめると文章がまとまります。

  1. 主張する:特定した強み
  2. 根拠を述べる:①の根拠
  3. 具体例を挙げる:エピソード
  4. 具体例がどう活かせるかを述べる

文章にすると以下のようになります。

【主張】私の強みは○○です。

【根拠】なぜなら、△△だからです。

【具体例】実際□□の業務で〜これは○○が発揮できた事例です。

【どう活かせるか】この強みは御社の✕✕の業務の✕✕に活かせると考えております。

企業の求める人材像に近い強みを選び、用意しておいた具体例を当てはめるだけです。

「どう活かせるか?」という部分は募集要項に業務内容が書いてあるので、そこからイメージを膨らませて強みと結びつけましょう。

自己PRの具体例

  • グッドポイント診断:独創性
  • エピソード:他の企業がやらない斬新な提案スタイル
  • 応募職種:営業職

上記のシチュエーションを例に自己PRをするとしたらこんな感じです。

  1. 主張する
    私の強みは独創性です。
  2. 根拠を述べる
    というのも、元々プライベートでもオリジナリティを重視する性格でして、これが強みと成って仕事にも反映されています。
  3. 具体例を挙げる

    お客様を説得するスタイルではなく、他の企業ではやっていないような「その手があったか!」と驚かれる提案をして受注に繋げてきました。

    このスタイルを確立してからは、他の営業担当が何度通っても受注できなかったクライアントからも信頼を得ることができ、結果的に予算対比○%を達成することができました。

  4. 具体例がどう活かせるかを述べる
    御社の△△営業でもこの独創性を活かし、クライアントをあっ!と驚かせるような魅力的な提案ができればと考えております。

①②③は予め作っておいたテンプレを型にはめるだけですね。

書類でも面接でも基本的には同じやり方でOKです。

 

よくある自己PRのNG回答

NG回答は不思議とパターンが決まっています。

抽象的

たとえば以下のような自己PRは抽象的です。

私は粘り強い性格です。御社でも持ち前の粘り強さを活かして頑張ります。

これだとエピソードが無いので、本当に粘り強いのかどうかを証明できていません。

また、その粘り強さをどう活かしていくのかもわかりません。

求める人物像からズレている

  • 求める人物像:変化を恐れず未知の領域にも果敢にチャレンジする人材
  • 自己PR:私の強みは社交性です

こんな感じだと「募集要項見てくれましたか…?」となってしまいますよね。

1つの自己PRを複数の企業で使い回すのはやめておきましょう。

 

企業ごとにポイントを変えてPRしよう

最後にもう一度要点をまとめます。

  • 魅力的な自己PRのポイント
    → 短くまとまっている
    → 具体的で信憑性がある
    → 募集要項に沿っている

  • 自己PR攻略の3ステップ
    ① ツールで他己分析する
    ② 強みごとにエピソードを探す
    ③ テンプレに当てはめる

ということで、本記事で解説した3ステップを実践すると、少ない手間で様々な企業に活用できる魅力的な自己PRを作ることができます。

 

自己分析・他己分析は自己PRのためだけにあらず

自分の強みを認識しているということは、意図的に使えるということでもあり、実際の仕事でも成果を出しやすい環境や役割を意識的に選ぶことができるようになります。

どんな人にでも際立った強みがあるもので、強みと仕事内容がマッチすると自分でも驚くような成果が出せたりします。

この機会にぜひ自分の強みをチェックしてみてください。仕事が楽しくなるかもですよ。

 

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