初心者OKの資産運用

おすすめソーシャルレンディング5選|現役投資家が徹底比較してみた

・ソーシャルレンディング会社のおすすめを知りたい

・ソーシャルレンディング会社の特徴などを比較したい

・自分に合ったソーシャルレンディングを知りたい

 

こんな人に向けた記事です。

 

筆者の僕は2012年に300万円の貯金から投資を初めて、2020年7月現在の資産は5,000万円くらいの現役投資家です。

ソーシャルレンディングが一般的になる前からレンディング投資をしていました。

 

一昔前までクローズだった投資手法ですが、クラウドファンディングの仕組みが確立されたことで投資に応用されるようになった感じです。

本記事では5つのソーシャルレンディングを比較しつつ、見分け方のポイントなどをまとめました。

記事を読むと自分に合ったものがわかり、同時にすべきことも明確になるはずです。

簡単解説:ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとは、「資金を必要としている企業」と「投資先を探している個人」をマッチングするサービスです。

別名「融資型(貸し付け)クラウドファンディング」とも呼ばれています。

具体例:ソーシャルレンディング投資の流れ

具体例があった方がわかりやすいと思うので、以下をご覧ください。

  1. マンションを建てたい不動産会社がある
  2. ソーシャルレンディングで出資してくれる人を「利息8%」で募集
  3. あなたがその不動産会社に100,000円を投資
  4. その資金が使われてマンションが完成し、部屋が完売
  5. 不動産会社から出資したあなたに108,000円返還される。

上記のような感じで、やっていることは銀行融資と一緒です。

100,000円✕1.08(利息)=108,000円

利息分の8,000円があなたの利益

あなたが融資したお金で新しい商品やサービスが生まれ、世の中の誰かの役に立つという「事業投資」なので、社会性が高い投資手法ですね。

ソーシャルレンディングの特徴→先読みしやすく投資しやすい

ソーシャルレンディングは、投資前から「期待利回り」と「運用期間」が公開されています。

いつ頃に、いくらの利益が見込めるかが事前にわかる上、一度投資したら返還を待つだけなのでほったらかしでOKです。

株式投資のように売買のタイミングを見計らったりする必要はなくて、利益が投資スキルに左右されません。

ソーシャルレンディングのリスクとは

ズバリ、「貸し倒れリスク」です。

  • お金を貸した企業が倒産 → 回収不能
  • 出資した事業の利益が想定以下 → 利息が減る、返還が遅延する

滅多にないですが、稀に上記のようなことが起こる可能性があります。

 

ソーシャルレンディング投資のリスクヘッジとは

一つは「会社選び」です。

ちゃんとしたソーシャルレンディング会社なら過去の貸し倒れ事案を公開してますし、そもそも回収率100%という会社もあるので。

もう一つは「分散投資」ですね。

資金をいくつかの案件に分散しておけば、自分の資産が一気に無くなることはまずありません。

この辺りのことは記事の後半で掘り下げます。

 

おすすめソーシャルレンディング5選|現役投資家が徹底比較

ということで、おすすめのソーシャルレンディング会社は以下の5つです。

ここから最低でも2社以上に分散投資しておけばOKです。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

クラウドバンク:元本回収率100%で利回り高め

  • サービス開始から5年以上、元本回収率100%
  • 平均利回り:7.09%(実績値)
  • 最低投資額:1万円〜
  • 運用期間:3〜18ヶ月くらい
    → 運用期間が短く高利回りのファンドが多い

「回収率100%=貸し倒れを起こしたことがない=元本割れがない」ということを意味していて、ソーシャルレンディング投資最大のリスクを完封しています。

もちろんこの先もずっと100%という保証にはなりませんが、一番信頼できる実績かなと思います。

>>「クラウドバンク」公式サイト
※登録も維持費も無料です。

 

なお、クラウドバンクの詳細は以下の記事でも解説しています。

>> クラウドバンクとは?評判や特徴をレビュー

funds(ファンズ):上場企業ファンドで抜群の安定感

  • 安定性が高い上場企業ファンドのみ、元本回収率100%
  • 平均利回り:1.5〜6%
  • 最低投資額:1円〜
  • 運用期間:3〜12ヶ月くらい
    → ローリスク・ローリターンなファンド多め、コツコツ向き

クラウドバンク同様、こちらも元本回収率100%をキープしています。

投資する時の手順は他のソーシャルレンディングと同じですが、ファンドの仕組みがちょっと違います。

ようするに、上場企業グループ全体の与信に紐付いたファンドなので、大元となっている上場企業グループが破綻でもしない限り元本は回収できるよ、という話です。

これが元本回収率100%を実現しているカラクリですね。

 

安全性・安定性の高いソーシャルレンディング

fundsは他のソーシャルレンディングと比べると利回りがやや劣りますが、「1円からの超少額投資」と「元本回収率100%」でローリスクを実現しています。

練習用として、またはコツコツ着実に資産を増やしたい人に向いているソーシャルレンディングですね。

>>「Funds」公式サイト
※登録も維持費も無料です。

 

なお、クラウドバンクの詳細は以下の記事でも解説しています。

>>【日本初】ソーシャルレンディング「funds(ファンズ)」とは?

CRE Funding:日本初の物流不動産ファンド

  • 日本初の物流不動産ファンド
  • 平均利回り:3%前後
  • 最低投資額:1万円〜
  • 運用期間:3〜12ヶ月くらい
    → ローリスク・ローリターンなファンド多め、コツコツ向き

「物流不動産」とは、貸倉庫や物流センターのこと。

利回りは他のソーシャルレンディングに見劣りしますが、このジャンルの強みは利回りよりも安定性と将来性ですよ。

 

利回りは控えめだけど安定業界

オンラインショッピングの売上が伸びている関係で物流業界も伸びてまして、コロナショックでもほとんど影響が出なかった安定性の高い業界です。

さらに、専門性の高い分野で「他のソーシャルレンディングとカブりにくい」という特徴もあるので、分散投資の1つに向いてます。

 

上場企業が運営する唯一のソーシャルレンディング

CRE Fundingは2つの会社が運営しています。

  • 株式会社シーアールイー:ファンドの組成や融資の募集
  • 株式会社FUEL:ソーシャルレンディングサイトの運営とWebマーケティング

東証一部上場企業が運営に携わっているソーシャルレンディングサイトは、CRE Fundingだけ(2020年7月現在)。

東証一部上場企業は期の節目ごとに業績を公開しているので、財務状況が鏡張りです。

 

ソーシャルレンディングは運営者の信頼性が最重要なので、これは評価できる点かなと思います。

>>「CRE Funding」公式サイト
※登録も維持費も無料です。

クラウドクレジット:高利回りの海外ファンド

  • 高利回りの海外ファンドが中心
  • 平均利回り:4〜12.1%(実績値)
  • 最低投資額:1万円〜
  • 運用期間:3〜12ヶ月くらい
    → ミドルリスク・ミドルリターンなファンド多め、利益重視

「他のソーシャルレンディングよりも利益もリスクも高め」というのがクラウドクレジットの特徴、というか海外ファンド全般の特徴です。

10%超えの利回りはソーシャルレンディング業界でもトップクラスなので、「余裕資金で、リスクを取って高い利回りを実現したい」という人に向いています。

支払いが遅延しているファンドもポツポツあって案件の見極めが重要なので、ぶっちゃけ初心者にはちょっとハードル高いかもです。

>>「クラウドクレジット」公式サイト
※登録も維持費も無料です。

FANTAS Funding(ファンタスファンディング)

  • 不動産投資型クラウドファンディング
  • 平均利回り:3〜9%
  • 最低投資額:1万円〜
  • 運用期間:3〜12ヶ月くらい
  • 募集の段階で投資物件の住所や近隣環境などが全て見える

FANTAS Fundingは、「空き家を投資不動産に再生する事業」に投資するクラウドファンディングで、個人でお金を出し合って不動産そのものに投資します。

年々深刻化している「空き家問題」に対抗する、社会性の高い投資ですね。

自分で不動産1棟を買うのはハードル激高ですが、FANTAS Fundingなら1万円から投資できるので、その不動産の「1万円分大家さん」になれる、というわけですね。

 

補足:厳密には「クラウドファンディング」の一種

FANTAS Fundingはソーシャルレンディングではなくクラウドファンディングの一種でして、違いは以下の通りです。

  • 不動産投資クラファン:不動産そのものに投資する
    → 賃貸収入や売却益から投資利益が支払われる
  • ソーシャルレンディング:不動産に投資する企業に融資する
    → 融資した事業主から利息を付けて返済を受ける

とはいえ、ユーザーからの見た目はソーシャルレンディングと変わらないので本記事に加えています。

 

メリット・デメリットは一般的な不動産投資と同じ

家賃収入や物件の売却益から利益を得るのは、一般的な大家さんと同じ立ち位置です。

一方で、不動産特有のデメリットもあります。

  • 不動産価格変動の影響を受ける
  • 途中解約はできない

上記の通り。

とはいえ、1棟を所有する大家さんに比べればリスクは極小なので、少額で大家さんを経験できる時点で面白いかなと思います。

 

元本割れのリスクに一部対応してます

万が一元本割れした場合、FANTAS Fundingが20%まで保証してくれます。

(これを、「優先/劣後方式」といいます。)

  • 100万円投資して80万円しか回収できなかった
    → 20万円保証され、元本割れは回避
  • 100万円投資して50万円しか回収できなかった
    → 20万円保証され、30万円の赤字

こんな感じですね。

普通の不動産投資なら全額自己負担なので、20%の保証はちょっと心強いですね。

>>「FANTAS Funding」公式サイト
※登録も維持費も無料です。

 

ソーシャルレンディング投資によくある疑問

よくある疑問とその回答です。

疑問①:結局、どのソーシャルレンディングがいいの?

ということで、毛色の違う5つのソーシャルレンディングを解説したので、「結局どれがいいんですか」と思うかもですね。

どれがいいか?

その答えは、「興味があるもの」でいいかなと思います。

なぜなら、興味を持てれば色々調べるようにもなるし、何よりも投資を楽しめるからです。

僕にも経験がありますが、いくら利益が出るからと言って、全く興味がない分野の投資は「ただ数字が増えたり減ったりするだけ」という感じでして、結果的に長続きしませんので。

 

とはいえ、分散投資はすべき

それぞれのソーシャルレンディングのリスクの度合いも解説してきましたが、一番のリスクは「一点買いの全ツッパ」です。

ソーシャルレンディングのリスク以前に、1つの投資商品に全てのお金を投じること自体が最大のリスクなので、最低でも2つ以上のソーシャルレンディングに分散すべき。

もっと言うと、ソーシャルレンディング以外のものに分散すべきです。

  • リスク高め:1つのソシャレンサイト内で分散投資
  • リスク低め:複数のソシャレンサイトに分散投資
  • リスクかなり低め:ソシャレンとそれ以外のものに分散投資
  • 限りなくリスク低め:ジャンルが全く違うものに複数分散投資

上記の通り、分散の枠が広けれが広いほど、分散している数が多ければ多いほど、損失リスクはどんどん下がっていきます。

 

最近だと「ロボアド」「不動産投資型クラウドファンディング」なんかを組み合わせるとリスクとリターンのバランスが良くなりますし、「ポイント投資」でノーリスクな資産を持つのもアリだと思います。

疑問②:元本保証されてるの?

結論、元本保証はありません。

とはいえ、各社投資先から担保の提示を求めるなど、元本を守ろうとする取り組みは行われています。

疑問③:税金はどうなるの?

所得が20万円を超えたら課税されます。

  • 所得=利益−経費
  • この所得は他の副業なども含みます
  • 副業所得10万+ソシャレン所得10万 ←この場合課税対象です

詳しくは以下の記事でも解説しています。

>>【副業の税金】確定申告はいくらから?一瞬で手続できる方法も解説

 

ソーシャルレンディング選びで失敗しないために見るべきポイント

繰り返しになりますが、ソーシャルレンディング投資で一番避けたいリスクは「貸し倒れ」です。

このリスクは会社選びの時点でかなり軽減できまして、具体的に見るべきポイントは以下の3つです。

  1. 過去の実績と運営状況
  2. 情報開示の度合い
  3. ファンド(投資先)の数

ポイント①:過去の実績と運営状況

以下の3点はチェック必須です。

  • 過去に不祥事や貸し倒れを起こしていないか
  • 預かり資産や回収率などの実績
  • 具体的なリスク軽減策はあるか

ソーシャルレンディング黎明期は仕組みの詰めが甘かったこともあり、貸し倒れや支払い遅延がニュースになっていました。

 

支払不能に陥った借り手企業に問題があるのは間違いないですが、そういう企業を見抜けるかどうかは、ソーシャルレンディング会社側の審査基準にかかっています。

審査基準がしっかりした会社を選べば、そもそもリスキーなファンドは選択肢から除外されているということですね。

 

補足:匿名化と解除の経緯

ぶっちゃけ投資する上では覚える必要のない話ですが、一応書いておきます。

ソーシャルレンディング黎明期は「借り手の保護」が優先されていたので、投資先の情報は全部非公開でした。

ところが、これによって貸し倒れなどの不祥事で個人投資家が金銭的な被害を受ける事案が多発してしまいました。

こんな背景で、現在は「任意で投資先の情報を公開できる」というルールになっていて、公開するかどうかはソーシャルレンディング会社それぞれの判断という状況です。

ポイント②:情報開示の度合い

投資先の情報開示には以下の2パターンがあります。

  • 全部非公開
  • 一部または全部公開

前者は投資先の会社の名前はおろか、住所や事業内容、会社規模など何もわかりません。

結論から言うと、情報が公開されているサイト、案件から選ぶべきです。

 

ポイント③:ファンド(投資先)の数

「ファンドの数が多い=投資先の選択肢が多い」ということです。

自分の希望に合った案件(利回りや運用期間など)が見つかりやすいのはもちろんですが、分散投資の観点から投資先のジャンルは広い方がいいです。

  • 不動産系2社に投資 → 不動産業界全体が不調になると両方影響を受ける
  • 不動産系とエネルギー系に投資 → 影響を受けても片方で済む可能性が高い

どっちも分散投資してますが、後者の方がリスク低いですよね。

ここはソーシャルレンディング投資で重要な部分なので、もう少し詳しく解説します。

 

補足:ソーシャルレンディングのリスクの考え方と対処法

どんな投資でもリスクをゼロにはできませんが、「起こる可能性の高さ」で考えるといいかなと思います。

  • あり得る:投資した1社に不都合なことが起きる
  • あり得る:ソーシャルレンディング会社自体に不都合なことが起きる

どちらもあり得ますが、後者の方が可能性は低いかなーという感じ。

上記2つのリスクを両方とも下げる方法は何かというと、

  • ソーシャルレンディング会社を複数使う
  • 各ソーシャルレンディング内で、別ジャンルの案件に複数投資する

これなら「投資先の1社が倒産」みたいな事態になってもダメージは少ないですし、最悪「投資先を取りまとめているソーシャルレンディング会社が倒産」みたいな事態になっても全損は回避できますよね。

なんとなくイメージできますかね?

 

おすすめソーシャルレンディングで資産を増やそう

最後にもう一度要点をまとめます。

  • ソーシャルレンディング投資は、融資先を選んだら返済を待つだけ
  • 分散投資を忘れずに
    → ソシャレン会社の併用、別ジャンルへの投資、他の投資商品への分散
  • おすすめのソーシャルレンディングサイト5つ
    クラウドバンク:元本回収率100%で利回り高め
    Funds:上場企業ファンドで安定感抜群
    CRE Funding:日本初の物流不動産ファンド
    クラウドクレジット:高利回りの海外ファンド
    ⑤ FANTAS Funding:空き家再生事業の不動産クラファン

ということで、5つのソーシャルレンディング会社を比較しました。

興味のある分野やリスク許容度は人それぞれだと思うので、自分に合ったものからやってみるといいかなと思います。

 

知識を得るだけでは無意味で、当たり前ですが行動しないことには1円も稼げません。

各サイト登録は無料で5分程度で終わるので、まずはサクッと登録して実際のファンドを見てみましょう。

この記事が参考になったら
\Follow me!/

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA