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メタディスクリプションとは?【最適な文字数と書き方を解説】

・記事のアクセスがなかなか増えないなぁ

・メタディスクリプションってなに?

・「メタディスクリプション最適化」って何をどうするの?

 

こんな人に向けた記事です。

 

メタディスクリプション(meta description)の最適化は、検索上位を狙うためのSEO内部対策の1つです。

聞き慣れない言葉なら難しそうな印象を受けるかも知れませんが、やることはブログ初心者でも簡単にできることです。

 

本記事ではメタディスクリプションの概要と役割、最適化方法をわかりやすく解説します。

記事の内容を実践すると、

  • 検索結果に記事が表示される機会が増え、
  • 検索結果での記事のクリック率が高まり、
  • アクセスアップが期待できる
  • クリック率が高まるとGoogleからの評価も上がり、
  • さらにアクセスアップする

という好循環が期待できます。

メタディスクリプションは、アクセスアップに大きく近付く重要な要素なので、ぜひ最後まで読んで実践してみてください。

簡単解説:メタディスクリプションとは?概要と役割

メタディスクリプション

メタディスクリプション(meta description)とは、上記画像のことで、「スニペット」とも呼ばれます。

ここに表示させる文章を設定するときに記述する記号を「メタディスクリプションタグ」と言います。

メタディスクリプションそのものが検索順位に影響するわけじゃなく、冒頭に書いた連鎖反応のトリガーになるということです。

メタディスクリプションの役割

  1. 検索ユーザーに記事の内容を伝える
  2. 検索エンジンに記事の内容を伝える

検索ユーザーに記事の内容を伝える

検索ユーザーは、どのページを読むかを選ぶ時に「タイトル」と「メタディスクリプション」を見て判断するので、ここが最適化されているとクリック率が上がります。

つまり、メタディスクリプションと合わせてタイトルも最適化する必要があります。

>> 思わずクリックしたくなる魅力的なタイトルの作り方

 

検索エンジンに記事の内容を伝える

メタディスクリプションの文章も検索にヒットします。

タイトルに無いキーワードで検索されたときでも、あなたの記事が検索結果に表示される機会が増えるということです。

 

記事が増えれば増えるほど、このほんの一手間が無視できない違いになってくるので、記事を書く度にメタディスクリプションも設定しておくクセを付けておきましょう。

 

メタディスクリプションのコツ5

以下では、「メタディスクリプションを設定する上で覚えておきたいこと」を4つ解説します。

  1. 120文字以内にする
  2. 最初の60文字に伝えたいことを込める
  3. 記事の概要を具体的に書く
  4. SEOキーワードを含める
  5. 関連キーワードを含める

コツ①:120文字以内にする

これは、PCから検索した場合に表示される文字数が120文字だからです。

それ以上書いても表示されません。

検索結果120文字オーバー

構成をちゃんと考えながらTwitterやってる人は難なく書けそうです。

コツ②:最初の60文字に伝えたいことを込める

なぜなら、スマホでの表示が60文字までだからです。

今やネットユーザーの大半はスマホから閲覧しているので、メタディスクリプションもこっちの基準に合わせて書いておいた方がいいでしょうね。

そう考えると、Twitterの半分以下の文字数…腕を磨きましょう。笑

コツ③:記事の概要を具体的に書く

これは検索ユーザーのクリック率を高めるためです。

検索結果画面では、あなたのサイトは「その他大勢」のサイトに埋もれている状態なので、その中から「この記事が良さそう」と選んでもらうための判断材料になります。

コツ④:SEOキーワードを含める

これは、検索ユーザーが入力した検索キーワードと一致している部分が太字で表示されるからです。

もう一度冒頭の画像をご覧ください。

メタディスクリプション

「転職サイト」という検索キーワードに対して、「転職」「転職サイト」というキーワードが太字になっていますよね。

ここに目が行きやすいし、太字が多いと「知りたいことが書いてありそう」という印象になり、クリックされやすくなります。

コツ⑤:関連キーワードを含める

メインのSEOキーワードと合わせて検索されるのが「関連キーワード」です。

「ブログ 書き方 テンプレート」と検索されるとすると、この場合は「書き方」「テンプレート」が関連キーワードです。

繰り返しになりますが、これをメタディスクリプションに入れておくと、タイトルでヒットしない記事も検索にヒットするようになります。

 

【簡単】WordPressでのメタディスクリプション設定方法

『All In One SEO』というプラグインを使うと簡単に設定できます。

>>『All In One SEO』ダウンロードページ

 

WordPressの投稿画面を開き、下にスクロールしていくと「All In One SEO」の欄があります。

あとは「説明」と書いてある下図のボックスに入力するだけです。

「(この記事の)説明」という意味で、ここがメタディスクリプションの編集箇所です。

All In One SEOの設定

すでにAll In One SEOをインストールしている場合も、今回初めてインストールした場合も、以下の設定を確認しておきましょう。

  1. ホームページ設定
  2. コンテンツタイプ設定
  3. 表示設定
  4. Noindexの設定
  5. 詳細設定

 

メニューリストから「All In One SEO → 一般設定」とクリックします。

① ホームページ設定

設定画面が開いたら下にスクロールしていき、「ホームページ設定」という項目を見つけてください。

  • ホームタイトル:ブログのタイトル
  • ディスクリプション:ブログの概要

 

② コンテンツタイプ設定

さらに下にスクロールしていき、「コンテンツタイプ設定」を見つけてください。

ここは下記の2箇所にチェック。

これで全ての投稿ページ、固定ページでSEOの編集ができるようになります。

ここにチェックが入っていないと、投稿画面にメタディスクリプションの編集ボックスが表示されないので注意です。

 

③ 表示設定

次はすぐ下の「表示設定」です。

ここでは以下の2つにチェック。

④ Noindexの設定

次はまたしばらく下にスクロールして、「Noindex設定」です。

ひとまず以下のようにチェックを付けましょう。

低品質のページがたくさん検索エンジンにインデックスされていると、ブログ全体の評価が引っ張られて下がってしまいます。

>> 「インデックス」とは?|検索エンジンの仕組み

 

これには「タグページ」や「カテゴリーページ」などの自動生成ページも含まれるので、「noindex」を設定しておくとブログ全体の平均点を上げることができます。

これもかなり重要なんですが、ここで話すと長くなってしまうので以下のページをチラ見しておきましょう。

>> noindexの概要と設定方法

 

⑤ 詳細設定

最後に「詳細設定」ですが、チェック項目は1箇所だけです。

これをチェックしておかないと、自分で入力したメタディスクリプションが反映されず、検索結果画面では記事の冒頭部分が勝手に表示されてしまいます。

 

以上でAll In One SEOの設定はOKです。

 

メタディスクリプションは「チリツモ」続けると大きな差になる

ということで、本記事の内容を実践すると、

  • 検索結果に記事が表示される機会が増え、
  • 検索結果での記事のクリック率が高まり、
  • アクセスアップが期待できる
  • クリック率が高まるとGoogleからの評価も上がり、
  • さらにアクセスアップする

という好循環が期待できます。

最後にもう一度要点をまとめますね。

  • メタディスクリプションの役割2つ
    → 検索ユーザーに記事の概要を伝える=クリック率が上がる
    → 検索エンジンに記事概要を伝える=検索結果での露出が増える

  • メタディスクリプションのコツ4つ
    ① 120文字以内にする
    ② 記事の概要を具体的に書く
    ③ SEOキーワードを含める
    ④ 関連キーワードを含める

メタディスクリプションを設定する習慣が付くと、アクセスアップに大きく近付きます。

ぜひやってみてください。

初心者から副業ブログを作るロードマップ

なお、本記事は「ブログのアクセスアップ(SEO)」「収益化の手順」の一部でして、以下の記事でやるべきことを順序立てて網羅しています。

>>「初心者が副業ブログで月5万円を稼ぐまでの完全ロードマップ」

 

上記のロードマップから本記事を読んでいる方は、「読まれていない記事は悪影響?ブログ価値を高める「noindex」」に進みましょう!

読まれていない記事は悪影響?ブログ価値を高める「noindex」 ・noindexってなに? ・どんな時にnoindexを使うの? ・noindexの設定方法を知りたい こんな人の...

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