仕事・転職

角が立たない転職エージェントの断り方|状況別8パターン

・転職エージェントの連絡が多すぎるから断りたい

・担当コンサルタントが微妙だから断りたい

・他で内定が出たから紹介されている求人を断りたい

 

こんな人のための記事です。

 

筆者の僕は転職経験5回、8年の人事部経験、元マイナビ社員です。「求職者」「仲介業者」「企業の採用担当」すべての立場を経験している人はかなり少ないはず。

全ての転職活動で30社以上の転職エージェントを利用してきた中で、結構いろいろな「断りたい場面」がありました。

 

そんな経験から、本記事では「転職エージェントの断り方」を8パターンの状況別に解説します。

記事を読み終えると、「なんて断ろう…」と悩むことはなくなります。

【状況別】角が立たない転職エージェントの断り方

具体的な断り方の前に、重要なことを3つお伝えしておきます。

「そんなの当たり前でしょw」という方はサラッと流していただいてOKです。

そもそも転職エージェントって断っていいの?

大丈夫です。

むしろ、連絡しづらいからと放置したりすっぽかしたりする方がよっぽど迷惑がかかっちゃいますので。

エージェントに対して建前は不要

どうしても譲れない条件や、辞退の理由は率直に伝えてOKです。

なぜなら、エージェントはあなたからのフィードバックを元に提案する求人の的を絞っていくからです。

その理由を直接相手企業に伝えることはないので、心配無用です。

断り方よりも姿勢が大事

以下のような行動は味方であるエージェントからの信用を無くします。

  • 直前でドタキャン(やむを得ない事情は除く)
  • 明らかにウソとわかる理由
  • 悪びれた様子がない
  • 連絡なくその後も音信不通

利害がある時だけペコペコして、用が済んだら態度が急変するというのは、人材としてどうこう以前に人間性を疑われます。

あなたは絶対にこんなことはしないと思いますが、「言葉よりも姿勢が大事」ということを頭の隅に置いておいていただけたら。

エージェントの心象は結果を左右する

これ勘違いしちゃダメなんですが、エージェントにとってあなたはお客様ではありません。

理由は簡単で、お客様としてお金を払うのは企業だからです。

なので、自分のことをお客さんだと思って横柄な態度を取るとかは論外でして、そんな人に優良案件を紹介する理由はないのです。

「エージェントは大事な取引先に、条件に合う良い人材を推薦する」という立場なので、あなたが誠実であれば自信を持って推薦できますし、少しでもあなたの希望を叶えようと立ち回ってくれます。

 

冒頭から説教臭い話でスイマセン…。

とはいえ、こういうことを理解していなかったり、協力者であるエージェントとさえ良い関係を築けないようだと、その後の転職活動も転職後も確実に苦戦することになるので。

 

転職エージェントの断り方パターン

以下では具体的な断り方のポイントを解説します。

転職エージェントに断りを入れる可能性があるのは、時系列で以下8つの場面かなと思います。

  1. エージェントとのキャリア面談
  2. 書類選考
  3. 面接辞退
  4. 内定辞退
  5. 内定承諾後の辞退
  6. 案件の紹介を一時停止したい
  7. 担当者(キャリアコンサルタント)をチェンジしたい
  8. 転職サポートを終了(退会)したい

ちなみに、連絡先はすべてエージェントです。

辞退する場合も自分から直接企業に連絡はせず、全てエージェントを通しましょう。

転職エージェントの断り方①:エージェントとの面談

最初のキャリア面談を断りたい場合です。

  • 名前と面談予約日時を伝える
  • 一身上の都合で転職活動を休止することになった
  • また再会する時は改めてお願いしたい

上記の内容を伝えればOKです。

この内容ならその後しつこく連絡してくることはありませんし、またお願いしたい時には快く受け入れてくれるはず。

転職エージェントの断り方②:書類選考

応募した後に気が変わった、先に本命の内定が出たなどで断りたい場合。

  • 致命的な辞退理由があった場合はエージェントに伝えてOK
  • 他で内定が出た場合もエージェントに伝えてOK
  • 業務内容や待遇を熟考して悩んだ末の結果であることを伝える

辞退理由がどうしても譲れない条件面などにあった場合は、エージェントに共有しておいた方がいいです。

次回以降、同じ条件の案件は候補から外してくれるので。

転職エージェントの断り方③:面接辞退

ここからは、直接相手企業のスケジュールとエージェントの評判にも影響してくるので、断った時の重さが徐々に増していきます。

とはいえ、基本的な考え方は書類選考と同じですが、以下の点にだけ特に注意しましょう。

  • 当日のキャンセルは極力避けて、なるべく早めに連絡する
  • メールより電話の方が誠意が伝わる

転職エージェントの断り方④:内定辞退

最終判断の場面なので、このタイミングでの断りも全然珍しくありません。

ずっと志望度が高かった企業でも、最終面接の社長の印象で志望度が急降下する…なんて場合もありますしね。

 

こちらも基本的な考え方は書類選考、面接辞退と同じですが、以下の点に注意です。

  • 志望度によっては断る時期をエージェントと相談する
  • 必ず電話で丁重にお断りする

志望度が同じくらいの会社が2社あり、片方から先に内定が出た場合はエージェントと相談しましょう。滑り止めとしてキープしておくためです。

転職エージェントの断り方⑤:内定承諾後の辞退

承諾後の辞退は他のタイミングと全く意味が違い、重いことだと認識してください。

なぜなら、最悪の場合は損害賠償にまで発展する可能性があるからです。

というのも、内定承諾後はあなたを受け入れるために設備投資をしたり、必要な備品を買い揃えたりとお金が動いているケースが少なくないのです。

 

断り方の注意点は以下の通り。

  • 承諾からなるべく早く、遅くとも入社2週間前には連絡する
  • 最大限のお詫びをする
  • エージェントから許可を得て、先方企業にも直接謝罪する

転職エージェントの断り方⑥:案件の紹介を停止したい

こちらは最初の面談の場合と同じでOKです。

  • 名前と面談予約日時を伝える
  • 一身上の都合で転職活動を休止することになった
  • また再会する時は改めてお願いしたい

転職エージェントの断り方⑦:担当コンサルタントをチェンジしたい

経験上、自分の利益を優先して案件をゴリ押ししてくる担当者や、人としてウマが合わない担当者とやり取りを続けても時間の無駄です。

この場合は担当者の変更をお願いしましょう。

本人に言いづらい場合は会社の窓口へ

とはいえ、面と向かって「チェンジ!」はちょっと言いづらいと思うので、担当窓口を調べてみましょう。

ちなみに大手5社の連絡方法を調べたら以下の通りでした。(リンク先参照)

  連絡方法
リクルートエージェント 問い合わせ方法と窓口
doda 担当キャリアアドバイザー変更のお申し込み
パソナキャリア 登録時の完了メール宛に返信
マイナビエージェント お問い合わせフォーム
JAC Recruitment 業界ごとに担当が変わる

 

転職エージェントの断り方⑧:転職サポートを終了(退会)したい

対応が悪くてもう使いたくない、他のエージェントで内定が出た、などのケースで転職サポート自体を終了したい場合です。

担当者との関係が悪くなければ、直接連絡してそのまま伝えてOKです。

  • 転職活動が終了する旨を伝える
  • 他で内定が出た場合はその通り伝えてOK

会社の窓口に連絡する

直接伝えづらい事情がある場合は、各社で設定している手続きをしましょう。

こちらも大手5社の退会方法を調べたので載せておきます。

  連絡方法
リクルートエージェント 退会手続きフォーム
doda マイページの「登録情報設定」→「退会」
パソナキャリア 登録時の完了メール宛に返信
マイナビエージェント 退会または個人情報の削除について
JAC Recruitment 転職活動終了に関する質問

 

エージェントと良い関係を作れば強力なサポーターになってくれる

ということで、本記事で解説した内容を実践すれば、転職エージェントの断り方で悩むことはなくなります。

 

繰り返しになりますが、転職エージェントはあなたのサポーターである前に1人の人間です。

エージェントの手腕に左右されやすいと言われてますが、そのエージェントが本気で手を貸してくれるかどうかはあなた次第なところがあります。

そうかといって、変に気を使ったり迎合する必要はありませんので、良い関係を築いて、満足いく転職にしましょう。

 

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