ブログ運営・SEO

フォトショもイラレも使えない!ド素人でもできる画像編集・加工法

・ブログの画像をもっとおしゃれにしたい!

・でもフォトショップとかイラストレーターとか使えない…

・ド素人でもできる画像加工ってないの?

 

こんな人に向けた記事です。

 

僕は画像編集スキル皆無でして、イラストを描ける人や加工ソフトを使える人が本当に羨ましいなぁと思っています。画像のインパクトは大きいですからね。

とはいえ、本業は記事を書くことなので、画像編集の勉強や加工そのものに時間をかける余裕がない。

そうかといって、他のサイトに大きく見劣りする画像は使いたくない。

こんなジレンマを抱えていましたが、2つの方法でこの問題を解決しました。

 

僕のように画像編集・加工の知識やスキルが皆無でも、この記事の内容を実践すれば「これくらいできてれば結構映える」という画像を用意することができるようになりますよ。

【重要】元になる画像のクオリティを上げる

加工に自信がないなら、「最初からハイクオリティの画像を入手」すればほぼ解決です。

元の画像クオリティが高ければ他のサイトと比べても見劣りしません。

 

無料素材のストレス

僕は当初無料の素材サイトを使っていたんですが、以下の4点がかなりストレスでした。

  • どうしてもイメージに合う画像が見つからない
  • イラストで統一したいのに実写画像しか出てこない(逆もあり)
  • 他のサイトと画像がカブる
  • 画像のソート機能が無いので探すのが超絶手間

結果から言うと、Shutterstock(シャッターストック)に切り替えて上記のストレスは全部解消しました。

Shutterstock|ハイクオリティ画像の宝庫

読者の方から「まねとーくの画像はどこから持ってきてるの?」と聞かれるんですが、Shutterstock(シャッターストック)からです。

まねとーくで使ってそうな画像がチラッと見えてますね。笑

ちなみに「ブログ」の画像検索結果は8,000ページを超えてました。

1ページにつき画像100枚なので、単純計算で800,000枚以上

これだけあればもはやカブる方が難しいレベルです。

 

有料ツールですが、最初の1ヶ月はトライアルで無料なので、騙されたと思って使ってみてください。画像のクオリティが劇的に上がりますよ。

稼ぐ上では必要経費をケチらない意識が大事です。

稼げるようになってくると経費は余裕で回収できますし、「経費を回収しよう!」という気持ちがブログ運営のモチベーションにもなるので。

>>『Shutterstock』公式サイト

シルエットイラスト|無料のシルエット素材

これも図解などを作る時によくお世話になっています。

1つの画像に対して3種類のファイル形式が用意されていて、背景が透過されているものが特に使いやすいです。

あとで実際にこれを使って作った画像をお見せしますね。

>> 『シルエットイラスト』公式サイト

スクリーンショット

これも一応「画像素材」に入りますかね。パソコンの画面を見せたいときに使う機能です。

スクリーンショットとは、パソコンの画面を丸ごと撮影する機能のことです。

画面全部を撮影して、使いたい部分だけ切り取って(=トリミング)使います。

 

スクリーンショットのやり方:Macパソコンの場合

[⇧SHIFT]+[⌘command]+[3] を同時押し

スクリーンショットのやり方:Windowsパソコンの場合

Windowはやり方がいくつもあります。

  • [PrintScreen](F12)を押す
  • [Alt]+[PrintScreen]を同時押し
  • [Win]+[PrintScreen]を同時押し
  • [Win]+[Shift]+[S]を同時押し

※お使いのキーボードによってボタンの配置や表記が微妙に違うので、画像は割愛します。

 

僕が使っている画像編集・加工ツールつだけ

僕の作業環境はMacbookでして、使っているツールは全部無料で2つは最初からパソコンに入ってる純正アプリです。

  • プレビュー.app:Macの純正アプリ
  • Keynote:WindowでいうPowerPoint
  • Canva:画像加工サイト

プレビュー.app

画像を選択すると勝手に開くアプリです。

ただプレビューを見るだけじゃなく、簡単な画像編集ができまして、ぶっちゃけこれでほとんどの編集は事足ります。マジ有能。

Keynote

無料のプレゼンテーションアプリです。windowsの場合は「PowerPoint」で代用できます。

素材では用意できない画像を作るときは、全部これで作ってます。

Canva(キャンバ)

ブラウザで動作する画像加工サイトです。

元の画像を直接編集するときや、Keynoteで作った画像をさらに加工したいときに使いますが、プレビュー.appに慣れすぎてて使用頻度は低めです。

当ブログ「まねとーく」で使っている画像はすべてこの3つだけで作ってます。

なので、僕の記事を見ていただくとクオリティの参考になるかなと思います。

 

シーン別:画像加工手順

ここからはよくやっている実際の加工手順を紹介します。繰り返しになりますが、僕は画像編集・加工スキルは皆無なので、簡単なことしかできません。

以下の説明を見ると長く見えるかもしれませんが、

慣れたら1枚の画像を編集するのに1分もかかりません。

ちょっと希望持てませんか?笑

そして書いてて気付きましたが、ほぼ「プレビュー.app」しか使ってませんでした。笑

トリミング:画像の切り取り

 使用ツール:プレビュー.app

編集したい画像を開きましょう。開くだけで「プレビュー.app」が起動します。

開いたら「ペン先」のボタンをクリック。

押すと編集メニューが開きます。

なお、「プレビュー.app」の編集は全部このボタンから始まるので、以降では省略します。

もうこの時点で範囲指定のモードになっているので、切り取りたい部分を範囲指定して、「切り取り」を押せばOKです。

スポット:画像の一部だけを明るくする

 使用ツール:プレビュー.app

上記の画像でやっている加工ですね。「スポット」という呼び方が合っているのかすら僕にはわかりません。

 

これはこんな手順でやっています。

  1. 明るくしたい場所をトリミング
  2. 残りを全部暗くする
  3. トリミングした画像を貼り付ける

範囲指定するところまではトリミングの手順と同じですが、ここでは「切り取り」ボタンは使いません。

[⌘command]+[X(エックス)]を同時押ししましょう。

すると範囲指定した場所が白抜きされるので、下図のボタンをクリック。

そうすると「カラーを調整」という新しいボックスが開きます。

「カラーを調整」の中にある「露出」という項目のボタンをドラッグして、一番左に移動させると画像全体が暗くなります。

「カラーを調整」のボックスを閉じて、[⌘command]+[V(ブイ)]を押すと、最初にトリミングした画像が貼り付けられます。

これを白抜きされたスペースにドラッグすれば完成です。

うまく伝わってるでしょうか…?

矢印などの図形やテキストを挿入する

 使用ツール:「プレビュー.app」

各ボタンは以下のような機能です。

たとえば上記の画像は、②のボタンでテキストを挿入して、⑥のボタンでフォントサイズとフォントカラーを調整しています。

枠線で囲む

 使用ツール:「プレビュー.app」

これはこんな手順でやっています。

  1. 図形を挿入する
  2. 図形の塗りつぶしを「なし」にする
  3. 枠線の色と太さを調整する

「図形挿入ボタン」を押して、好きな形を選びます。

ここでは四角を選んでみます。

そうすると塗りつぶされた四角が挿入されるので、この赤い四角を調整します。

「図形の塗りつぶしボタン」で「」を押すと、図形が透明になります。

左隣のボタンで枠線だけの色を変更できます。

もう一つ左のボタンで、枠線の太さを調整したら完成です。

ちなみに、次に図形を挿入する時はこの設定が残るので、最初から枠線が表示されます。

画像の上に書いたテキストを見やすく

 使用ツール:プレビュー.app

テキスト挿入ボタンでテキストを書き込めますが、背景がカラフルだとチカチカして見づらいですよね。

こういう時は、テキストの背景に色を付けてやると見やすくなります。

テキストボックスも「塗りつぶしボタン」が使えます。

「うっすら背景が見えた方がいい」という場合は、「カラーパネル」を開きましょう。

出てきたカラーパネルで「不透明度」というのをいじってやると、好きな濃度で透過できます。

ここまで、「元の画像自体を編集する」方法を解説しました。

「プレビュー.app」マジ有能。(2回目)

複数の画像を組み合わせる

今度は自分で画像を作る方法です。

文章じゃわかりづらい時はサクッと図解した方が読者には伝わりやすいですよね。

 使用ツール:Keynote(windowsならPowerPoint)

これはもう完成図を見てもらった方が早いと思います。

黒いかわいい素材は、先ほどの『シルエットイラスト』さんから拝借しました。感謝。

パーツ数はなかなか凄いことになってます。

改めて見ると、「よくこんな面倒くさいことやったな」と思います。

矢印はKeynoteに入ってる素材、青枠のテキストもKeynoteで入れてます。

ちなみに背景の水色四角もKeynoteで入れて、最背面に置いてます。

 

あと、これも自作ですよ。

うっぷ。(吐)

 

ちょっと手間はかかりますが、画像の大きさも角度も全部自由に調整できるので、ほとんど思った通りの画像を作れてます。

 

マイナビ時代に、死にそうになりながら何百枚もPowerPointで営業資料を作ってましたが、まさかこんなところで活きるとは夢にも思いませんでした。

使い方教えてくれた当時のWebデザイナーさんに、心から感謝。お元気かなぁ。

透過:画像の背景を透明にする

 使用ツール:Keynote

PowerPointでのやり方はわからないです、すいません。

Keynoteでは以下の手順です。

  1. スライドに編集したい画像を貼り付ける
  2. 編集したい画像をクリック
  3. 「フォーマット」タブをクリック
  4. 「イメージ」タブをクリック
  5. 「インスタントアルファ」をクリック
  6. ルーペで透過したい色をドラッグ

手順が多く見えますが、やると簡単です。

これで画面に「ルーペ」が出てきます。

選択してる画像にもルーペ(虫眼鏡)がありますが、これは関係ないです。ややこしくてすいません…。

「透明にしたいカラーをクリックします。類似のカラーを透明にするにはドラッグします。」と説明書きが出ています。

ここでは画面中央の水色をドラッグしてみます。

選択した部分が反転してピンクになりました。

この状態でドラッグをやめると、反転した部分が透明になります。

透明になったことがわかりやすいように、他の画像を重ねて置いてみました。

 

ということで、当ブログで使っている画像のほとんどは、ここで解説したやり方で出来上がっています。

説明を読むよりやってみた方がわかると思うので、ぜひあなたの手元でもやってみてくださいね。

 

記事に画像を載せるときの注意点

それは画像のファイル形式です。

ファイル形式は「拡張子」という独自の文字列で表現されます。

補足:「拡張子」とは?

以下のようなものです。多分見たことありますよね。

  • [.mp3]:音楽データの拡張子の1つ
  • [.jpg] :画像データの拡張子の1つ
  • [.pdf]:PDFファイルの拡張子
  • [.txt]:テキストファイルの拡張子

[.png] は重く [.jpg] は軽い

どちらも画像ファイルの拡張子ですが、「ブログ画像は [.jpg] を使う」とだけ覚えておけばOKです。

重い画像をたくさん貼り付けると、ページを読み込むのに時間がかかって、記事を読む前に読者が離脱してしまいます。

さらに、Googleからの評価も下がります。

  • ページが重い=ユーザーの利便性が悪い
  • ユーザーの離脱が早い(滞在時間が短い)=ユーザーが求める答えがないページ

と判断されて、最終的には検索順位まで下がってしまいます。

画像を軽量化するプラグイン

WordPressには、アップロードした画像を自動的に軽量化してくれるプラグインがあるので、入れておくといいかもです。

>> 自動で画像を軽量化してくれるプラグイン

 

画像編集を使いこなして映えるページを作ろう

最後にもう一度、要点をまとめます。

IllustratorやPhotoshopなどの画像編集ソフトを使いこなせる人からすると、この記事で解説した手順は稚拙だったり回りくどかったりするかもしれません。

ですが、「文章は書けるけど画像はいじれない」というブロガーも少なくないはず。

 

ブロガーの本業は「記事を書くこと」でして、最終的には記事の内容が物を言いますが、とはいえ画像はショボいよりキレイに越したことはない、というジレンマもあります。

そんな人こそ、この記事の内容を実践すれば「結構映える画像」を用意することができるようになり、見た目で他サイトに大きく劣ることはなくなるはずです。

慣れればサクサクできる簡単な作業なので、ぜひチャレンジしてみてください。

初心者から副業ブログを作るロードマップ

なお、本記事は「ブログのアクセスアップ(SEO)」「収益化の手順」の一部でして、以下の記事でやるべきことを順序立てて網羅しています。

>>「初心者が副業ブログで月5万円を稼ぐまでの完全ロードマップ」

 

上記のロードマップから本記事を読んでいる方は、「【テンプレあり】ブログ初心者が100記事で収入とPVを増やす方法」に進みましょう!

【テンプレあり】ブログ初心者が100記事で収入とPVを増やす方法 ・「まずは100記事」ってよく聞くけど、100記事書いたら稼げるの? ・100記事書いたけどPVも収益も全然増えん… ・最初...

この記事が参考になったら
\Follow me!/

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA